ひとりが好きなのは変わってる!?
ひとりが気楽でいい。
勇気を出して、ひとり〇〇をやってみたら、
人と行動することの辛さが浮き上がってきて、
この辛さはどこから来るのかな?
私ってもしかしてすごーく変わってる?
そこで、いろいろと調べてみました。
HSPと過剰同調性
過剰同調性
調べてみて、一番しっくり来たのが『過剰同調性』でした。
少し前に、KYという言葉が流行ったけれど
KY=空気を読まない。
それに対して、空気を読みすぎてしまう人→過剰同調性
過剰同調性とは?
『相手に合わせすぎる(同調しすぎる)』
「空気をよまなくては!」とがんばりすぎてしまう心が、ストレスを生んでしまう。
過剰同調性の特徴
- ひたすら相手の表情と状況を読んで機嫌を損ねないようにする
- 家庭や学校という場の雰囲気を読んで、自己犠牲的に周囲に合わせてきた</li
- 親からみて「いい子」だったといわれることが多い
- 相手に責任を追及したり、攻撃的態度に出たりすることは少ない
- 自分の欲望、主張、意見より、相手の意向を尊重する
- 悪いことが起こると、周りを責めるのではなく、自分を責める
- 人に対して怯えがある。虐待やいじめなど・・・
常に不安と不信と隣り合わせで生きている
- 相手から嫌われるのではないか
- 相手に見捨てられるのではないか
- 仲間外れにされるのではないか
過剰同調性を生む背景
幼少時代の親子関係の影響が大きい
- 親や養育者による家庭内暴力
- 本音を言えない親子関係
- 親や養育者の意向をうかがうような行動(いい子症候群)
- 自分の意見や考え方を言っても意味がない状況
過剰同調性のストレスの対処法
①マイナス感情の表現方法
過剰同調性によって不満や不安をためこんでしまう人は「マイナス感情」の表現をするのがとても苦手です。
マイナスな気持ちは「押し殺さなくては」と考えて、「すべてを我慢する」もしくは「我慢できなくなって爆発させる」極端な考え方に陥りやすいようです。
ストレスを減らすためには、マイナス感情ときちんと向き合って、論理的に伝える!
②相手を許す
過剰同調性を持つ人は完璧主義な傾向があり、自分に対しても、さらに他人に対しても厳しい。
悪い部分を着目して我慢することから、よい部分に注目して周囲を認めて許すクセを持つことによって「自分を認めて、自分を許す」ことにつながる。
③主張をしてみる
人付き合いでストレスをためないためには、自分の意見を主張することが大切。
食事の時に食べたいもの、遊びに行きたいところ・・・などなど少しづつ主張してみる。そしてその主張が受け入れられたときは、相手に感謝し、主張が受け入れられた喜びや好きなものを手にできた喜びを成功体験とする。
過剰同調性の人達はとても疲れている
一挙手一投足をすべてコントロールしている状態は、
心身共に疲れ果てさせ、ストレスをため込む結果をまねく。
過剰同調性とHSPの関係
過剰協調性という言葉は、解離性障害群や最近注目を浴びているHSPと一緒に目にすることが多い
過剰同調性が生じる原因は、緊張した家庭などの環境要因が大きく関係している。
「HSP]は、当人の持って生まれた「生まれつきの過敏さ」を指します。
まとめ
人と1日一緒にいると、とっても疲れる。辛い。
言葉ではとても、言いあらわせないほどに・・・。
聞きなれないけれど、多分、わたしは・・・【過剰同調性】
これまでの、辛さの原因がわかってよかった。
50代になって、しなくていい我慢はしたくないという想いが強くなりました。
嫌われることや人からどう思われているかを気にしたり、恐れたり、我慢をやめて
ひとりで行動してみたら、思った以上に心地がよかった。
ちょっぴり寂しいけれど、気ままで楽でいい
出先でひとりで困っても、図々しく乗り切る術も年のカサだけ少しはある。
ここ数年で交友関係も断捨離しました。
人は生まれるときも死ぬ時もひとり
人生、折り返して、子育ても終えて、健康なうちに楽しみたい!!
ネガティブなことにとらわれずに、ワクワクできることを目標にしたい!!
不要な気遣いを捨てて、どんどんひとり〇〇に挑戦しよう!!