「一人は好きだけど、独りは寂しい」
ずーっとそう感じていました。
最近、ひとりで過ごす時間が長くなりました。
でも寂しいと感じなくなりました。
なんでだろう?
過剰同調性
過剰同調性とは、
空気を読みすぎてしまう。
相手の反応や顔色を伺うことが習慣化して自分を主張できなくなってしまう。
人間関係でストレスを抱えてしまう原因になったり、他人を優先させるあまり自分がわからなくなってしまうタイプのことをいいます。
多分、わたしはこのタイプです。
原因は諸説ありますが、親子関係が起因することが多いそうです。
空気を読みすぎて「自分が不愉快な存在になりたくない」と必要以上に気を使ってしまったり、相手の機嫌の変化に過敏で常にアンテナを張ってしまいます。
嫌われてしまうことを恐れて、主張することができませんでした。
一人は好きだけど、独りはキライ
一人でいると、気楽だけれど孤独や不安を強く感じることがありました。
交流しないことで、嫌われない?もう二度と誘われない?と思うことがありました。
気楽な一人は好きだけど、孤独を強く感じる独りはキライ
独りぼっちになってしまうことに不安や焦りを強く感じていました。
自分に正直に
- 不安を解消するためだけに出かけるのをやめる
- 会いたい人と会う
- 自分の行きたいところへ行く
- 自分の気持ちを優先する
- 自分のために時間を使う
少しずつ自分の感情に正直に、必要以上の我慢をしないようにしていきました。
結局
その人に嫌われたからってどうなの?
自分の気持ちを偽って好かれも付き合いえば付き合うほど疲れるだけ
そんな人間関係必要かな?
不安を感じながら一人を続けてみました。
いつしか不安や孤独よりも気楽さが勝っていきました。
自分の時間は居心地よくやりたいことをして過ごす。
その副産物でFP2級に合格しました。
アラフィフになってからはじめたおひとり様
この楽しさに気づいてしまってからは「孤独」とは無縁になりました。
それでもまだ同調癖はなかなか抜けていません。