西原理恵子さんの宣言『卒母』
終わってみると、子育ては楽しかった。
もっとたくさん抱っこすればよかった。
西原さんの意見に賛同ポイントがたくさんありました。
空の巣症候群
空の巣症候群とは・・・
40~50代くらいの中高年の女性が陥りやすいといわれている抑うつ状態のこと
子供が巣立っていき、夫は仕事が忙しくて不在がち
ひとり家庭に取り残された主婦が、空虚感や不安感、抑うつ感などに
とらわれて心身の不調を訴えるようになる。
親元から巣立っていくタイミングで発症するので
ひな鳥が巣立ってしまい、空になってしまった鳥の巣になぞらえて
米国で「空の巣症候群」と名付けられました
更年期の障害の時期と重なると、状況はますます悪化します。
一人娘がお嫁に行って、名実ともに卒母しました
反抗期と空の巣症候群
娘は、反抗期はあまりありませんでした。
思春期の頃、自分の考え方を論理的に説明されて、妙に納得したのを記憶しています。
急に大人びてしまって、寂しさを感じた頃が空の巣症候群だったかも知れません。
大人になってからの母娘関係
ハタチを過ぎた頃からは母娘旅行に頻繁に行くようになりました。
娘を持った喜びを味わう時間はあっという間に過ぎてしまいました。
卒母の感想
もっと寂しいかな~と想像していましたが、洗濯物の量も片づけ物も減って家事は断然楽になりました。
ただ、夕食を作る張り合いはなくなってしまったかも!?
さいごに
娘は、生後6か月から2歳まで毎晩午前1時から1時間夜泣きをしました。
ママ友の間でも有名なおてんば娘で、女の子の割にはケガなどの心配も多くて
手がかかる子だなぁと思っていました。
けれど、過ぎてしまうと大変だったこともすべていい思い出。かわいかったことのほうが印象深く。その当時はただただ必死で、過ぎ去ってしまった時間をもっと楽しめばよかったと今になると思います。