今年の春、初孫が誕生しました。
出産に際して
『母親に似るっていうじゃない?』
『どうだった?』
と何人かに聞かれました。
決していい思い出ではない、妊娠出産の記憶。
妊娠出産の記憶
切迫流産
いつまでも終わらないつわり
切迫早産
妊娠性高血圧腎症
微弱陣痛で促進剤使用
安定期を感じることもなく、不安な妊娠期間
出産時は母子ともに危険な状態となり、
描いていた出産とはかけはなれて、幸せや充実感を味わえずにただただ不安ばかりでした。
娘は、低体重で生まれたため、出産後も経過観察となり、しばらく直接抱くこともできませんでした。
娘の妊娠・出産
妊娠期間はおおむね順調にでした。
28週目に里帰りしてきました。
出産が近づくしたがって、血圧が上がり妊娠性高血圧症になってしまいました。
管理出産となり、予想を超えた難産になってしまいました。
劣等感
不安ばかりの妊娠出産の後、義父母・実親・妹からかけられた言葉に傷つきました。
義母・実母が自分の経験や義姉と比較した言葉を聞いたときに
女として、母親としての欠陥を指摘されているように感じて、劣等感となりました。
その後は、二人目を授かることができないことを指摘され続けて、劣等感が強くなりました。
自分の切ない経験を娘にはさせたくないと思っていました。
娘の出産の経過を実母や妹に報告をした時に、かけられた言葉に劣等感が蘇りました。
『母親に似て・・・。かわいそうに。』
『促進剤で生まれた子だから・・・』
わたしのせいで、ごめんなさい。
劣等感が蘇りました。
まとめ
はじめての不安いっぱいの妊娠出産でナーバスになっていたわたしは、言葉の一つ一つに過剰に反応してしまいました。
娘のはじめての出産も思いがけないことになり、自分の時と重なりました。
わたしの劣等感は、誰にも言えていません。
義母・実母・妹の言葉には、特に悪気はなかったと思います。
勝手に過剰に反応しているだけだと思います。
初孫はかわいい
ただただかわいい。
劣等感に囚われいることがバカバカしいと思えるほど、かわいい。
ここで気持ちに整理をつけたいと思って、ブログにしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。