更年期
女性の場合の更年期とは、卵巣機能が衰えはじめ、女性ホルモンの分泌が減少する「閉経を迎える前後の期間」のことをいいます。
女性の更年期は40代半ば(月経異常・月経不順の続く方が多い)頃といわれています。
(平均45~55歳の約10年間)
帯状疱疹からはじまった体調不良
40代前半に帯状疱疹にかかりました。
それをきっかけにして、過労とストレスが原因と思われる病気にいくつかかかりました。
それでも、性格的に人には頼らない、自分でキッチリしたい、という生活スタイルを変えずにいました。
その当時は、「どうして、わたしばかり?」と思うほど、次から次に病気になったりアレルゲン不明のアレルギー症状に悩まされたりもしていました。
ある日、美容室で仕上げのブローをしてもらっている時に、急に動悸が激しくなって、頭頂部から今まで経験したことのないような汗をかきました。
帰宅して「40代 女 動悸 頭頂部から汗」で検索してみると、画面に出てきたのは「更年期」という言葉でした。
その当時は、生理不順もなく、40代前半なので、「更年期」がピンときませんでした。
あまり汗をかかない体質だったのに、汗をかくようになったのも、この頃からかもしれません。
経験した更年期の症状
・ホッとフラッシュ
・動悸
・のぼせ
・不眠
・疲れやすい、眠い
・イライラ
・めまい
婦人科へ
まずは婦人科へ行ってみた。
問診で、血液検査もせずに、処方されたのはホルモン剤でした。
注射、服薬、貼り薬のいずれかを選ぶように言われて、貼り薬を選びました。
一向に良くならず、逆に不正出血が続くようになりました。
病院を変えて、血液検査をすると、ホルモンを補充するほどの数値ではないといわれて、ホルモンパッチを中止しました。
ホルモン補充の副作用
ホルモン補充の副作用には、不正出血、乳房のハリ、下腹部のハリ、おりもの、吐き気などがあります。
更年期症状とストレス
ストレスによって、更年期の症状が重くなる傾向があります。
自分で抱え込みすぎる性格が更年期の症状を悪化させた原因だったようです。
まとめ
わたしの場合は、ストレスが原因の病気になって、そこでしっかり休養を取らなかったことをきっかけにして更年期の症状が出てきてしまいました。
相性の合わない病院にかかったことでさらに悪化させてしまいました。
とことんやらなくては気が済まない性格なので、更年期外来のある病院へいろいろ通いました。