更年期の髪への影響
わたしの場合、更年期の影響が最初に外見的に出たのが髪でした。
元々、ねこっ毛で、少し天然パーマ
40代はセミロングのゆる巻きスタイルでした。
更年期の髪の悩み
40代後半でも白髪がなく、艶もあって、美容師さんにも褒められる自慢の髪でした。
ある日、自慢の髪の変化に気が付きました。
✓つむじが目立つ
✓分け目が気になる
✓抜け毛が増える
✓ボリュームがなくなる
✓髪の艶がなくなる
✓髪にうねりが出てくる
✓髪のコシがなくなる
髪が老化する仕組み
髪が老化する仕組みは、主に「血流」や「ホルモン」が関係しているといわれています。頭皮の血流は健康な髪を維持するために大切なことで、血液の流れが悪くなると、頭皮や髪に悪影響を及ぼすことになります。
血管も老化しますので、加齢とともにその弾力性が失われて、血流が悪くなり、髪の老化現象を引き起こす原因となります。
女性の場合はエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンの減少も髪が老化する仕組みと深い関係があります。
更年期の頃に、髪の老化が見られるようになります。
卵巣から分泌される女性ホルモンのエストロゲンは髪の毛の変化を及ぼす要素があります。
年齢が高齢になるにつれてどうしてもエストロゲンの値は減ってきますから、人間の自然摂理としては仕方ない部分もあります。
更年期による髪の変化を防ぐ方法
大豆イソフラボン
女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きをする大豆イソフラボンを毎日摂取しましょう。
食生活に、大豆を使用した納豆や味噌汁、豆製品を取り入れましょう。
大豆イソフラボンを摂取することで、悪玉コレステロールの量を減らして血液循環をよくして、血圧を下げる効果も期待されています。
環境の変化
更年期障害は精神的なものの影響が大きいので、普段から脳を意識的に活性化させる生活を送ることが効果的です。
運動したり、趣味の活動をするなど、暮らしの中にワクワクを取り入れて、脳を活性化させることが大切です。
中でも有酸素運動は、血液循環が向上し、血行促進効果が期待できます。
頭皮のケア
頭皮の健康状態をチェックしてみましょう。
健康な頭皮は白く、ダメージを受けている頭皮は赤くなっていたり黄色くなっていたりします。また、腫れやコリがないかも確認してみましょう。
抜け毛が続いている場合は、頭皮の血行が悪いのかもしれません。
血行促進のため、頭皮のマッサージは効果的です。
頭皮に汚れが残っているような状態や、皮脂が詰まっている状態では血行が悪くなります。抜け毛が増えないように頭皮の清潔を保ちましょう。
エイジングのヘアケア剤に変えてみたり、育毛シャンプーを取り入れて、直接頭皮を刺激してみるのも効果が期待できます。
入浴中に指の腹で頭皮のマッサージもオススメです。
ストレス発散
ストレスが増えると血行は悪くなります。
ストレスは体調を悪くさせたり、髪にもダメージを与える原因となります。
上手にストレスを発散して、気持ちを整えることも大切です。
初公開! わたしの今の髪の状態
よく見ると白髪が出始めています。
つむじは目立たなくなり、髪の艶も復活してきています。
試してみて効果があった方法
効果があると聞くと、すぐにその方法を試してみたくなります。
効果があった方法を紹介します。
- シャンプーを美容師さんおすすめのサロン専用品に変えてみ
- 友達に勧められたサプリを飲み始めた
- ブラッシングの回数を増やした
- プロのヘアケア
髪のことが気になり始めた頃に、手のケガをしてしまいました。
シャンプーがうまくできなくなり、仕方なく美容室でのシャンプーの回数が増えました。週に1回位を2か月位続けました。ストレス解消、頭皮ケア両方の面で効果があったと思います。
特に効果が実感できたのは、ブラッシングと生活環境を整えることです。
ブラッシングは、自分でできるケアなのでおすすめです。
生活環境は、若い時のままの生活サイクルを見直して、夜型から朝型へシフトしました。早寝早起き・自分だけの時間を楽しむことができて一石二鳥です。
適切な生活環境やヘアケアを行って、
老化に負けない健康な髪つくりで、
イキイキした50代を過ごしましょう。