つい先週も高齢ドライバーの痛ましい事故がありました。
数年前から父(80才)に免許を返納するように説得していますが、いまだに聞き入れられていません。
父の言い分
- 免許を返納してしまったら、もう二度と取れない。
- 万が一の時に役に立つ
- ニュースは、高齢ドライバーを強調しすぎている
- 自分は大丈夫。自分だけは絶対に大丈夫。
父の言い分を聞いて、一つ一つ反論したい気持ちをグッとこらえて言い分を聞きました。
頑固父の対策
何をどう説得しても、聞く耳がない父
逆に頑なになっています。
父の運転する車に乗って、危ないポイントを指摘して運転を控えるようにお願いをしました。
いい返事をしたので安心していたら、隠れて運転するようになってしまいました。
いくら話し合いをしても運転をやめないので、父の所有する車を処分することにしました。
一度は納得しましたが、手離すまでにあの手この手で抵抗をされました。
父の抵抗にめげずに何とか父の2台の車を昨年処分しました。
免許を持っていても車がなければ運転できないと思っていました。
車を処分した数日後には電動自転車を購入して呆れました。
けれどさらに、数か月後に父から衝撃の発言を聞くことになりました。
「レンタカーって便利だな」
もう、どうしたらいいのかわかりません。
他力本願
高齢者の免許更新の難易度をあげてほしい。
レンタカー業者は高齢者には貸さないでほしい。
身勝手で他力本願なのは重々承知で切にお願いいたします。
まとめ
最寄り駅までは徒歩7分、ターミナル駅までのバス停も近くにあり、ちょっと通りに出ればタクシーも止められるエリアに暮らしています。
近くのスーパーは重たいものの配達サービスもあります。
車が必須のエリアではありませんが、父の免許返納拒否の意思が強固に続いています。
高齢ドライバーが事故を起こすたびに家族の責任論が問われます。
わたしも高齢ドライバーの家族として責任を感じて、努力を重ねています。
けれど、いくら家族でも父の車の免許を取り上げる権利はありません。
車を処分する一件以来、父娘関係は最悪になりました。
元々苦手だった父ですが、コミュニケーションは取れていました。
今はそれも崩壊してしまいました。
どうすべきだったのか?
わたしが間違っていたのかな?
父から意地悪な娘のレッテルを貼られてしまい、日常生活にも支障をきたしています。