カナエルノート

50代のキレイ・楽しいを叶えるヒント

徘徊との境界

 

親世帯の門の開く音がしたので、窓から見ると

自転車に乗った父の後ろ姿が目に入った。

 

時刻は7時半

6時には夕食を終えて自室へ入っているはず

母は自室へ入ると音楽を聴きながら入眠する

 

世間ではまだ夜とも言えない時間

だけど、両親の生活時間ではもう夜の時間帯

 

いったいどこへ行くんだろう?

コンビニへは徒歩1分、自転車に乗る必要はないし、方向も違う

スーパーにでも行ったのかな?

ちょっと不思議に思いながらも、その時は深く考えませんでした。

 

その後、夜の家事をしたり、在宅ワークをして

父が出て行ったことすら忘れかけそうになっていました。

 

再び、親世帯の門の音が・・・

時間を見ると11:30

こんな夜更けまで、どこで?なにを???

お金もそんなに持っていないはず

ゾワゾワと嫌なことが頭に浮かびます。

もしや徘徊?

 

 

運転免許の認知症の検査は、クリア(今年)

かかりつけ医での脳のCTもクリア(1年前くらい)

本当にクリアなの?と怪訝に思うほど、確実に日増しに老化による衰えは見受けられる。

 

自分で出かけて、自分で帰ってきたのだから徘徊ではないのでしょう。

外へ出るのが好きな父なので、徘徊されたら嫌だな~という思いが頭の片隅に常にある。

実際にそうなったら、日頃の不可解な外出と徘徊の線引きはどこなのだろう?

 

父は耳が遠い

だから

自分では誰にも知られずにそーっと出かけたつもりなのだろう

けれど、門の開閉の音も、玄関の開閉の音も、自転車を出し入れする音もよーく聞こえ。

窓を開ける季節になったから気づいただけで、夜間に外に出る習慣があるのかもしれない。

けれど、親子関係が良好ではないので世間話程度に探りを入れることができない。

どちらにしてもよろしくない。

悩ましい。

 

 

 

 

 

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