アラフィフで長期ブランクを乗り越えて正社員に登用された体験談をお話しします。
需要と供給
求職中の主婦が働くうえで妨げとなるもの
①時間的にあう仕事が少ない・・・86.0%
②職場の理解がない・・・・・・・83.7%
③家庭の理解がない・・・・・・・82.0%
④保育園に入れない・・・・・・・72.2%
※ NIKKEI STYLE 調べ
意外に、保育園不足よりも働く環境が整わないことが理由の上位でした。
ブランク問題
10年近いブランクがあると企業側にも「ブランク」という認識がより強くなります。
不安要素のほうが勝ってしまうため、採用しづらい要素となってしまいます。
単純に長ければ長いほどマイナスとは言い切れず、
その期間をどう過ごしたかもポイントとなるようです。
職務経歴書 記入のポイント
「△年ブランクはありますが・・・」と書きはじめる
企業側に、ブランクはあるが、それを認識し改善の努力ができる人という印象づけをすることで、面接に進みやすくなるようです。
子育てをしながらも・・・
…などなど
意欲的になにかに取り組んだことがあれば、そうしたことを評価する企業も以前に比べ増えています。
ブランクがあっても、自分はその間、どう過ごしてきたのか、人前で語れるように
“再就活”を始める前にきちんと整理しておいたほうがいいでしょう。
アラフィフの就活
新卒で就職した会社は、妊娠中にマタハラにあい退職をしました。
その後は、父の会社を手伝っていました。
その間を家事手伝い=ブランクと認識されてしまいました。
いざ、お勤めに出ようと思ってもその18年が足かせになってしまいました。
再就職~正社員への道
派遣会社では、ブランクの期間よりもスキルチェックの点数を評価するようです。
1社めでは、いきなりのフルタイムに自信がなかったので、短期(3か月)からはじめました。
フルタイムの勤務の勘を取り戻してきたので、2社めは長期の派遣社員として入社しました。その後、正社員に登用されました。
再就職してみて
実際に再就職してみたら法律の改正やシステム化など、同じ職種でもブランク前とは、かなり様変わりしていました。
苦手なExcelの作業も日々の仕事を通して学びました。
まとめ
今は売り手市場。
周囲の話では、アラフィフで正社員への登用はかなりラッキーのようですが、諦めずにトライしてみたら正社員になることができました。
その上、極少額ながら毎年昇給があるのは、更にラッキーだったようです。
結局、諸事情あって退職の道を選びました。
けれど、やはり収入がないのは寂しく、趣味の旅に出かけにくい。
少し仕事について考えようかと思っています。