わたしには3人のお母さんがいます。
数年前まで母の日には3人の母に贈り物をしていました。
実の母・義理の母・伯母
実の母
「特別欲しいものもないし、欲しいものは都度いうから母の日は特別いらない。」
数年前にそう言われて以来、母の日は特別何もしなくなりました。
伯母
母の長兄の妻である伯母に、
母が妹を妊娠中に、2歳前後のわたしを8か月間も預かってもらいました。
子供がなく、多分もうその時に既に子供が望めないことがわかっていた伯母に託されました。
大人になって諸事情を知って、一番手のかかる盛りの時に…そしてとても酷なことをしたんじゃないかと思いました。
迎えに来た父の元へ行かないわたしを養女にしたいと伯父と伯母は申し出たそうです。
その後もなにかと特別かわいがってもらいました。
いつもやさしく迎えてくれる伯母のことが大好きでした。
大腿骨を骨折してその後見る見る弱って、孫が生まれる直前に旅立っていきました。
義理の母
同じ区内に義実家へ毎年母の日の贈り物をもって遊びに行っていました。
事前にアポをとって行ったにも関わらず、数年続けて留守が続きました。
その度に、バツの悪そうな顔をする夫が数年前に「うちの分はもういい」と言いました。
それ以降、母の日に義実家には行っていません。
母としてのわたし
娘からはメッセージが来ました。
「収束したらパフェごちそうするよ~。」
過去に何度かプレゼントをもらいましたが、基本的にはありません。
もらい慣れないので、ないほうが気楽でいいと思っています。
まとめ
誰にもプレゼントを贈らなくなっ2度目の母の日を迎えました。
送る相手がいない寂しさをしみじみ味わいました。
県外に出れないので、お墓参りに行くこともできませんでした。