母と妹の共通点は、記憶力よくないこと・どこでも寝れること・・・。
記憶力
母に昔のことを聞いても大抵覚えていません。
妹も同じです。
だから、母や妹とは昔話に花が咲くことはあまりありません。
父は記憶力がよく、余計なことまで…余計なことこそ、よく覚えています。
その分、嫌な記憶も抱えているようです。
この点においては、私はどちらかというと父似です。
母や妹は忘れている分、嫌な記憶に苦しめられることはないようです。
昔話
そんな母や妹もたまに昔話をします。
今日も甥が生まれた時(10年弱前)の話をしていました。
途中から母は母の物語、妹は妹の物語で事実とは違う話になっていきました。
あまりにも事実と違うので、途中から話を真剣に聞くのをやめました。
まとめ
母と妹は、記憶がない部分を自分なりの脚色をいれて事実よりも美しく・オーバーに変えていました。
フィクションを加えていることに悪意は全くありません。
母や妹のようにうろ覚えのことをステキなストーリーに変えてしまうのは、ある意味幸せなことだと思います。
わたしの場合は、悪い記憶は悪い部分が誇張されてしまいます。
ふとした時に思い出して苦い思いをすることがあります。
大小の違いはあっても、記憶に自分の思いがプラスされて事実とは異なっていくものなんだなぁと思いました。
それにしても、母や妹は「まぼろし~」と思えてしまうほど私の知っている事実は違う話をしていて、お互いにかみ合わなくても全く意に介する様子がありませんでした。
それを見て、逆にわたしの記憶に自信がなくなりました。