新婚旅行以来30年ぶりに夫婦で旅行に行ってきました。
最近の旅の傾向
最近は娘と二人旅、もしくはわたしひとり旅
夫と二人では、親戚関係の用事で出かける弾丸日帰りでした。
ペットがいるので家族の誰かが留守番→夫が留守番のパターンになっていました。
夫婦の旅の準備
30年の間にお互いに歳を取り
経験を積んで、価値観も変わりました。
ひとり旅の快適さを知ってしまったわたしは、
夫と歩調をあわせるのが、面倒臭い
航空券の予約の時点からちょっとイライラしていました。
いつもは超無口な夫が、出発が近づいてきて、ウキウキしてる
前日は、もう遠足の前日の子供のような浮かれよう。(ちょっとウザい)
旅の目的
九州に転勤になった娘婿、娘の引越も完了したので
ご機嫌伺が、今回の旅の大きな目的です。
夫のご機嫌の理由は、この目的です。
夫にとってはこれ以外はどうでもいい感じでした。
旅の準備で、夫を疎んじていたわたしの悪事を娘に告げ口
ウザがっていたのは、しっかりバレていました(;^_^A
無償の愛
シャイで寡黙な夫は、感情を露にすることは滅多にありません。
その夫が、別れ際に・・・
自ら手を出して、娘としっかりと握手
娘の目を見て『また、来るね。』
夫の思わぬ行動に、娘の目が見る見るうるみました。
父親としての無償の愛が、視線・仕草から伝わって来ました。
まとめ
羽田に着いた途端に…
いつもの夫に戻っていました。
紆余曲折ありましたが、踏みとどまってよかった。
そして、書きながら父娘の握手の場面を思い出して涙ぐんでいます。
わたしの子供の父親としては、この人でよかったと心から思いました。