10月下旬~11月上旬になると、
東京近郊では紺のスーツに身を固めた親子連れを見かけて、懐かしく思います。
20数年前に経験した、我が家が小学校受験をする選択したわけと
受験対策とその結果をまとめてみました。
密かな決意
24歳で第1子を出産しました。
出産前から女の子だったら小学校受験をしようと密かに決めていました。
セーラームーンブームを利用して
2歳頃からセーラームーン=近所の私立に通うお嬢さん=セーラー服を着て通学
ひっそりと娘にすりこみました。
娘がすっかりその気になったのをいいことに、夫に協力を要請しました。
受験対策
コネなし、金なしの一般庶民です。
- できる限りお金をかけない
- できるかぎり自分達で(お教室へは極力通わない)
- 6歳児としてできてほしいことをしっかりできるようにする
- 小学校受験のためだけのしつけをしない
これを念頭に受験対策を始めたのは、受験のちょうど1年前
書店で本やドリルを買い込んで家庭学習を始めました。
最初は、様々なお教室の無料体験を利用してお勉強の仕方のノウハウや娘の習熟度を見ました。
お教室へ通いだしたのは、年長さんの4月・試験の約半年前頃からです。
試験
神奈川県を1校・都内を1校・・・計2校を受験しました。
面接で夫が失敗をしましたが
娘は、受験をしているという自覚のないままに試験を終了することができました。
結果
2校とも合格をいただきました。
まとめ
受験できるチャンスだからトライしてみよう、6歳児としての娘・わたし達の子育てがどこまで通用するのかな?という気持ちで挑みました。
わたし自身も子供のお手本となるように、日々の所作に気を付けて生活をして
夫にも協力を要請して、遊びながら学べるように工夫をしました。
家庭でできることはしっかりやりましたが
いわゆるお受験の対策としては、万全ではなかったので、残念な結果も受け入れる覚悟で臨みました。
合格をいただきましたが、ここはゴールではなく、単なる通過点です。
チャンスととらえて気負わずに、子供にプレッシャーをかけずにチャレンジしてみた我が家の体験談、小学校受験を考えている方の参考になれれば~という気持ちで書いてみました。