カナエルノート

50代のキレイ・楽しいを叶えるヒント

苦手な両親と同居して10年経って思うこと

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両親の子育て

2人目に生まれたのが女の子だった時から

長女は後継

次女は嫁がせる

そう決めて、長女であるわたしは厳しく躾けられました。

反対に次女である妹はいずれは親元を離れるからと手元にある間は可愛がると溺愛

2人姉妹を色分けして極端に違う育て方をしていました。

 

封建的で短気

自分の意見を言うことも許されず、鉄拳制裁もありました。

 

自己肯定感が極端に低く

過干渉

干渉に応じないと被害妄想的にパニック陥る

 

 

親との接し方

苦悩

両親、特に父は、気に入らないことがあるとすぐに言わないと気が済まない。

 

事案例

携帯電話が留守番電話で繋がらない

頼んだのにすぐにやってくれない

 

事あるごとに妹に電話をしてクレームを言っているようです。

要求はどんどんエスカレートして、どうやっても両親の満足度を上げることは困難で

逆に、足りない部分を指摘されることが続きました。

 

対策

  • 忙しそうにする。
  • 話は曖昧な返事で聞き流す。
  • 携帯にはなるべくすぐに出る。
  • 親世帯から見える道をなるべく通らない。
  • 買物の指令は、重たいものネットでしか入手困難なものを除いて自ら行くように促す。
  • 同居していない家族からの指摘は、気にしない。

 

特に良かれと思ってやったことに対しては、厳しいことがわかりました。

手間をかけたことを否定されるとイヤな気持ちになります。だったら最初からしなければいいと割り切ることにしました。

暇を持て余した親からの一方的な話を真に受けた妹の指摘を気に病むこともありました。

心身の限界を感じて、心の中で両親や妹との距離をおくようにしました。

勘のいい母は、すぐに気づいて、極端な反応をしたりします。

自分を守るためにとったことで両親や妹と微妙な溝ができてしまいました。

それでも世間一般から比較したら家族の関係は密だと思います。

 

 

 

まとめ

試行錯誤をしながら苦手な両親と同居して10年が経ちました。

過干渉や厳しさを愛情表現と思っている両親のことは、子供の頃から苦手です。

両親の期待にこたえるべく頑張ってきましたが、なかなか満足を得るのは難しいことがわかりました。

おかげさまで暇を持て余すほど元気な両親ですが、最近は衰えのスピードが増してきて関わり方は更に悩ましいことが多くなってきています。

自分を守りながら適度な距離感で暮らしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

さよなら平成

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濃密な平成の31年間を振り返ります

 

平成元年 結婚

平成2年 出産

平成19年 二世帯住宅完成

平成29年 娘結婚

平成31年 初孫誕生

 

昭和に生まれて、昭和の終わりとともに独身生活を終え

平成のはじまりと共に結婚生活がスタート

令和のはじまりと共にばぁばとなりました。

 

わたしが生まれた60年代の三種の神器は、3C「カラーテレビ、クーラー、自家用車」でした。

平成は、「デジタルカメラ、DVDレコーダー、薄型テレビ」

令和は、ロボット掃除機・自動運転車と何がくるかな?

 

急速に便利になった世の中、令和はどんな変化があるのか楽しみ

そしてその変化を楽しむことができるだろうか?と少し不安もある。

 

はじめての子育てにまい進してあっという間だった平成

令和は自分軸で楽しいみたいなぁ

 

もやもやバースデイ

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先日、お誕生日を迎えました。

 

日付が変わってすぐにスマホの着信音が鳴りました。

我れ先にとお誕生日の祝福の電話をくれるような人、わたしにいたかな?と思いながら携帯を見ると…相手は父

出ては切れるを繰り返すこと5回

誤操作?それとも親世帯にナニかあった?心配で動悸を感じながら悩ましげに携帯を眺めていると

夫「どうしたの?」

私「お父さんから何度も電話がかかってきてる」

夫「さっき、俺のところにもあったよ」

私「なんだって?」

夫「車庫に置いてある荷物のこと…」

私「ならいいかな?」

夫「いいんじゃない。…おやすみ。」

要は車庫を片付けろということらしい。

こんな夜更けにしかも誕生日当日に・・・。

 

翌朝、確認の折り返し電話をかけました。

父は「この電話はなんですか?」と繰り返すばかり

前夜にわたしに何度も電話したことも覚えていないらしい。

最近、こういうことが増えている。

前回の認知症の検査はクリアしている。

今春の高齢者ドライバーの講習もクリアしている。

とぼけているの?ぼけちゃったの?

もやもやと朝からぼんやり考えていると・・・

 夫から「おはよう。おめでとう。」と声をかけられました。

何のこと!?自分の誕生日を忘れていました。

 

父の心配をしていると

母からは「娘夫婦に祝ってもらったほうがいい」という謎のアドバイスもらいました。

日に日にとんちんかんになっていく両親と生まれたばかりの孫の世話でスタートした54歳、大丈夫かなぁ私

モヤモヤする~。

 

 

 

 

 

 

高齢者の事故のニュースを聞くたびに思うこと

 

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つい先週も高齢ドライバーの痛ましい事故がありました。

 

数年前から父(80才)に免許を返納するように説得していますが、いまだに聞き入れられていません。

 

 

父の言い分

  • 免許を返納してしまったら、もう二度と取れない。
  • 万が一の時に役に立つ
  • ニュースは、高齢ドライバーを強調しすぎている
  • 自分は大丈夫。自分だけは絶対に大丈夫。

 

 父の言い分を聞いて、一つ一つ反論したい気持ちをグッとこらえて言い分を聞きました。

 

 

頑固父の対策

何をどう説得しても、聞く耳がない父

逆に頑なになっています。

 

父の運転する車に乗って、危ないポイントを指摘して運転を控えるようにお願いをしました。

いい返事をしたので安心していたら、隠れて運転するようになってしまいました。

いくら話し合いをしても運転をやめないので、父の所有する車を処分することにしました。

一度は納得しましたが、手離すまでにあの手この手で抵抗をされました。

父の抵抗にめげずに何とか父の2台の車を昨年処分しました。

免許を持っていても車がなければ運転できないと思っていました。

 

車を処分した数日後には電動自転車を購入して呆れました。

けれどさらに、数か月後に父から衝撃の発言を聞くことになりました。

「レンタカーって便利だな」

 

もう、どうしたらいいのかわかりません。

 

 

他力本願

高齢者の免許更新の難易度をあげてほしい。

レンタカー業者は高齢者には貸さないでほしい。

 

身勝手で他力本願なのは重々承知で切にお願いいたします。

 

 

まとめ

最寄り駅までは徒歩7分、ターミナル駅までのバス停も近くにあり、ちょっと通りに出ればタクシーも止められるエリアに暮らしています。

近くのスーパーは重たいものの配達サービスもあります。

車が必須のエリアではありませんが、父の免許返納拒否の意思が強固に続いています。

 

高齢ドライバーが事故を起こすたびに家族の責任論が問われます。

わたしも高齢ドライバーの家族として責任を感じて、努力を重ねています。

けれど、いくら家族でも父の車の免許を取り上げる権利はありません。

車を処分する一件以来、父娘関係は最悪になりました。

元々苦手だった父ですが、コミュニケーションは取れていました。

今はそれも崩壊してしまいました。

 

どうすべきだったのか?

わたしが間違っていたのかな?

 

父から意地悪な娘のレッテルを貼られてしまい、日常生活にも支障をきたしています。

 

 

どうする!?史上初の10連休

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この週末からはじまる史上初の10連休

予定はお決まりですか?

GWの外出はワンコ達のお散歩、それ以外はグダグダのんびりするつもりでいました。

でもはたと気づきました。予定を入れないと悲惨なことになることに…。

 

合宿生活

只今、我が家は寮のような暮らしになっています。

元々、実両親との二世帯住宅へ、出産のため里帰りしている娘、転勤で上京してきた娘婿、初孫がプラスされて人口密度が一気に増加しています。

それに伴って、家事の負担が倍増してまるで寮母のような毎日を送っています。

 

このままGWに突入するとただひたすら家事に追われてしまいそうです。

 

 

法事

高齢の母は、東北にある自分の実家へはもう一人で行くことができません。

今までは父と2人で行っていましたが、昨年東京駅で父が転倒して以来、父も頼りにはならなくなり2人連れでの人混みは避けるようになりました。

そこでお伴の出番が回ってきました。

何度か同行していますが、人混みになれない高齢者を伴っての東京駅は危険が多く、できれば同行ではなく代行でわたし一人で行きたいところです。

今回の法事は「どうしても行く」という母の強い希望もあってGWの真っただ中に行くことになりました。

日帰りの弾丸ですが、これでGWの1日が埋まりました。

 

 

わたしの予定

寮母のような毎日、高齢親のお供で、ボヤボヤしているとあっという間に10連休は終わってしまいます。

逆に忙しく振り回されて流されて消耗して終わってしまいそうな予感しかしません。

せっかくの10連休なので・・・わたしも1日OFF日を設定することにしました。

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宣言はしましたが、家族はピンと来ていない様子なので、休めるように自ら準備をすることにしました。

  • 準備・・・いつもより周到な買い置きと作り置きをする
  • 引籠もる・・・PCとスマホだけを持って寝室に籠る
  • やりたいこと・・・ひたすら〜ダラダラ・グダグダ

 

 

まとめ

娘が1月に里帰りして来てから、出産準備や孫の誕生であっという間に時間が流れています。

GWまでは怠けもの宣言で初孫のかわいさを満喫しようと心に決めていました。

ゴールと思っていたGW、そこまでは全力で新米ばぁばを楽しむつもりでしたが

ゴールが未定の延期になったので、この辺りで休養日を取ることにしました。

そして、その後は少しずつクール&ドライになって、そろそろ自分軸へ戻るリハビリ期間にしようと思っています。

 

 

www.kokoronote.net

 

 

 

 

 

 

怠けもの宣言

 

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いろいろと試行錯誤を繰り返しましたが、しばらく怠けものになると決めました。

 

計画したことも全て一旦白紙に戻します。

 

この3ヶ月間立てていた予定を全くできずに月日だけが経ってしまいました。

 

 

 

 

娘の里帰り

元々はドライな母娘関係ですが、いつ以来?赤ちゃんの時以来?終日一緒に過ごしています。

久しぶりに訪れた母娘の時間が思いのほか楽しくて、たわいものない会話がはずみます。

 

初孫が誕生して、さらにあっという間に1日が過ぎていきます。

 

うれしくて楽しい時間を優先すると、やりたいことができない。

やりたいことの期限の設定が迫るたびに夜な夜な一人反省会、時間の管理ができない自分に後悔の気持ちでいっぱいになります。

 

 

4世代同居は大忙し

ひ孫が気になってちょこちょこ出入りする父

一人では行けない法事の件で、妙な思い込みでパニックになっている母

どうも最近話がかみ合わない両親は、会話は一方的で別案やアドバイスの聞き取りが難しくなっています。

誠実に対応していると、エネルギーを消耗します。

急ぎではない報告は怠けることにしました。

「今日は忙しい」の言い訳も増やすことにしました。

 

 

結局

全部まとめて怠けることにしました。

中途半端なやる気がジレンマを呼び、ストレスになっていました。 

うれしい大きなライフイベントを満喫するために、計画していたことも全て怠けることにしました。

 

時間の管理さえできれば、両立できると思っていました。

結局、たまるのはストレスだけで全くうまくいきませんでした。

元々自己管理が苦手なわたしにはどちらも納得いくようにするのは無理でした。

この楽しい時間の終わりのカウントダウンがはじまりました。

残りの時間を思い切り楽しむために潔く他のことは怠ける決断をしました。

 

この後、また頑張ろう!

 

 

ポンコツな自分をさらけ出す

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今月また一つ歳を重ねます。

ポンコツな自分をさらけ出して、自分を再認識しようと思います。

 

言い訳をやめる

ホントにやりたかったことができない言い訳ばかりをしていました。

 

母から止められていたから

家族がいい顔をしないから

 

50代にもなって、自分で決断しなかったことを親のせいにするのはもうやめよう。

干渉したがりの両親はどうやっても干渉してくる。

気にしていたらキリがない。

 

 

知ったかぶりをやめる

年齢と経験年数の長さで知ったかぶりをしてしまうことがありました。

 

ずっと続けてきた仕事でも、時代が変わればやり方も変わります。

 

『知らないこと』『わからないこと』は恥じゃない。

それを隠そうとすることの方が後になって困ること多いと学びました。

 

仕事以外でも50代を過ぎてなお知ることがたくさんあります。

先入観を持たずに真摯に聞く姿勢はいくつになっても大切だと思います。

 

 

これから

見栄や虚勢を張らずに等身大のわたしで

50代にしては稚拙で世間知らずでポンコツな自分をいたわりつつ、人生を楽しんでいきたいと思います。

 

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